私と深海魚と世界と

おいさんが思うこと、感じてきたこと、色々。

入ってくるなよ。ってこれフリじゃないから。

大学から卒業通知が来た。

いやよかった。卒業見込み証明書が卒業できる単位を取り切れていなくても発行できるものなのだ(卒業できる単位を全て取得していないと発行されないと思っていた)と知ってからこれで大学を卒業できてなかったらどうしよう。専門学校行かれへんし洒落にならんわと内心気が気じゃなかったけども。これで一先ず安心。もうちょっとわかりやすく出来るやろう。例えば卒業できる単位を全て取得した際の成績表を開いた時にふわっと紙吹雪が舞うとか。これはまあ無理があるけどもさ。とりあえず、よかったよかった。

 

女子は恋愛の話とか好きよね。わかるわかる。わかるけど、私に恋愛の話を聞かんでくれと思う。私の恋愛話なんて全く当てにならんて。それでも何とかへらへらしながらもっともらしい言葉を並べてその場を乗り切った。億劫。これからもずっとこんな話をせなあかんのかと思うと気が重くなる。やっていけるのか私よ。

別になんの話でもええけど。振られたら話はするけどもさ。私はもっと違う話がしたいわ。なんで生きてるのかなんで死んだらあかんのとかそういう考えるのが面倒くさい系の話。こういう話が出来る人ってあんまりいないし人を選ぶけど。面倒くさい系の話をあーでもないこーでもないってずっと話せるような人が私は好きやし一緒にいたいと思う。

 

 引きこもりやったし不登校でもあった私には、いわゆる空白の時間というものが存在する。それを他者に悟られないように隠して生きてきた。それは、引きこもりや不登校といった事実を好意的に受け取ってくれる人の方が少ないと知っているから。事実を伝えても今まで通り変わらないでいてくれるやろうって人間にしか話さない。それ以外の人間に聞かれてもごまかす。中にはごまかしてるのにズケズケ聞いてくる人間もいて。これも億劫。聞かれたらそら答えるけども、本当に嫌な時は適当なことを言ってごまかし切る。そんな人間とは付き合いきれんなと思いながら。

なので、恋愛の話でも過去の話でも、私は自分からは聞いたりしない。それは自分の空っぽの部分を隠し通すためで。だから、人と話す時は趣味の話とか食べ物の話とか当たり障りのない話しかしない。

おもんないやろうけど、まあええやろうて。許してくれ。

 

明日から3月。もう1年の4分の1に差し掛かろうとしてるの。恐ろしや。