私と深海魚と世界と

おいさんが思うこと、感じてきたこと、色々。

もっともっと、って。

先々月の話。

気になっているボランティアの説明会が大阪の方で開催されると聞いて行ってきた。

 

今、月に2,3回ボランティアに行かせてもらってるんやけど。そことは別の所も色々見たいって思ってて、今回のボランティアの説明会もその一環。他にも色んな施設に出かけて、実際に見て、感じて。世界を広げて。今年は自分の身体が擦り減るぐらい使い倒したいと思っている。

 

私は、「なんとかなるよ。」ってことを誰かに伝えたい。

誰かっていうのは、引きこもりの人や不登校の子。そういう人たち以外にも、明日が来るのが恐ろしいと思っている人。不安で眠れないでいる人や未来に何の希望も持てないって人。

私自身もしんどいと思うことは多々あって。自分がこの世界で生きることに対して、今もあんまり肯定する気にならなかったり(矛盾しているのも重々承知)もするんやけど。でも生きてて良かったなと心から思える瞬間があることも知ってるから。だから、今何かに苦しんでる人に、それらを、自分の抱える矛盾も全部ひっくるめて「なんとかなるよ。」って伝えたいんやと思う。

 

専門学校に通い始めたことで、自分のなりたいって思う方向にやっと一歩踏み出せたんやから。もっともっと動きたい。どうなるか分からんけども、自分のいける所まで行きたいって思う。

 

 

話は戻って、そのボランティアがなんで気になったかというと。

内容としては定時制通信制の高校に出向いて、授業(ちゃんと単位に認定される授業)を行うってもの。その中で生徒たちに自分のしんどかった体験等の話をする。そして生徒たちに、こんな大人やけどどうにかなるよ今も生きてるよってことを知ってもらって出来れば心も開いてもらって。何回かある授業を進めていく過程で生徒たちにも未来への希望みたいなものを見つけてもらえたらいいなって感じの活動を行うボランティア。授業以外にも学校の中に生徒の居場所を作ったりってことも行っている。

前回ブログにも書いたけども、このボランティアは私がしたいと(中高生の子たちには信頼できる大人が必要で、そんな大人が側に居たら救われるんやろうなって部分)思ってることにとても近くて。その活動をされているNPOの雰囲気ももちろん良くて。やりたいすぐやりたい今すぐやりたいその場で登録しようそうしようって思ったんやけど。

 

ボランティアの日程表をもらってスッと現実に戻る。

定時制の高校の授業に出るとなると夜やし学校の授業と完全にかぶる。通信制の高校も仕事があるから厳しい。冷静に考えて今は無理やわなってことで諦めたんだった。

悲しい。

 

でも、専門学校を卒業したら絶対にここでボランティアをするんやって決めた。っていうルイゼの決意表明の話。

 

まだまだ。全然擦り減ってないしもっと動ける。