私と深海魚と世界と

おいさんが思うこと、感じてきたこと、色々。

「応援歌」

あけましておめでとうございます。

おひさしぶりです。あぁ、今年はブログをまめに更新していきたい。おひさしぶりですとか言いたくない。目標。こんなんでよろしければ本年もよろしくお願いいたします。

 

春から専門学校に通うことになりました。今の所で働きながら通うことになりそう。仕事だけでも日々身体の何かしらが擦り減ってる感があるのに、仕事終わってからの学校って何。なんなの。自分で決めたことやけど一体全体どうなるんやって。1年後には擦り減りすぎて軽なって風が吹いたらふわっと浮いて大阪湾の方に飛んでいくのかもしれない。同じ海なんやったら日本海の方がいいな、一回しか行ったことないしなって。始まる前から漂う地獄感、負け戦感。笑ける。まぁまぁ、なんだかんだなんとかなるやろて。

 

 

私、あんま泣かんのですよね。

家にずっといた時に涙出尽くしてもうたんかなって思うくらい。いや、全く泣かんっていうのは嘘。一粒二粒は泣くけど。こう、わんわん泣いたりはしない。泣きたいけど泣けない。

家から出て以降のわんわん泣いた記憶は二つ。一つは定時制に通い出してちょっと経ってからの帰り道。駅のホームで変なおじさんと目を合わせてもうたせいで目を付けられ後を尾けられ同じ電車に乗ってこられ、出発間際に機転を利かせたモニカさん(仮名)に降りようって助けられた(モニカさんの電車は逆方向なのに、変な人に私が尾けられていると気づいて一緒に居てくれてた)。その後安心したのか分からないけど涙がボロボロ出て止まらんくなって、そのままモニカさんは私が落ち着くまでマクドで一緒に居てくれた。

もう一つは、定時制に通い出してから働きだした職場(2、3年いた)を辞める時。良くしてくれてたおばちゃんに、辞める最後の方にずっと黙ってた自分の身の上話を打ち明けたんよね。そしたら、みんなには言うてないんやけど実はうちの息子もルイゼちゃんと似たような感じでねぇ、話聞いてびっくりしたんよーって最後の出勤日に私にこっそり打ち明けてくれた。そこから家に帰るまではなんともなかったんやけど、家に着いてドアを閉めた瞬間涙がぶわーって出て止まらんくて。しばらく玄関で立ったまま泣いたって記憶。

前者はただただ怖かったってだけやけど。後者の方はなんなんやろ。今もなんであんなに泣いたのか分からないけど、たぶん嬉しいと寂しいと驚きが入り混じって泣いたんやろうな。

 

そして「応援歌」。THE イナズマ戦隊の曲なんですけど。なぜにタイトルに「応援歌」を持ってきたかと言いますと。

私が定時制に行くと決めた時。私が中学で不登校になった時も。高校中退してからも。家から出なくなってからも変わらずに仲良くしてくれてた子がいてて。その子に初めて、定時制に通おうと思ってると打ち明けた時、めっちゃいいと思う、応援するなぁと自分のことのように喜んでくれたんですよね。その後、その子が帰ってから一人部屋でラジオを聞いてて、たまたま流れてきたのがTHE イナズマ戦隊の「応援歌」。初めて聞いたけど今の状況にドンピシャやないの、どんな偶然やねんなと思いながら、あんなに喜んでくれた子のことをもう裏切りたくないって、絶対に定時制を卒業するって心に決めたんだった。今も「応援歌」を聞く度にその時のことを思い出す。その時も少し泣いてた気がする。あれ、結構泣いてるのか私。

その子とラジオさん(仮名)とモニカさん(仮名)が居なかったら、私は定時制を卒業出来なかっただろうな。卒業できたおかげで今、専門学校への道が開けているんだから。せやな。色んな人のためにも頑張らなって、なるな。

 

こんにちは2019年。

今年も色々擦り減らして最後に日本海にいこうぜ。